新着情報(災害情報)

【注意喚起】北海道・三陸沖後発地震注意情報の発令を受けて

災害情報

12月8日23時頃、青森県東方沖を震源とする大規模な地震が発生し、東北地方を中心に広い範囲で強い揺れを観測しました。この地震により、太平洋沿岸部では津波警報・注意報が発表され、青森県・岩手県・北海道などで一時的な避難行動が取られました。
このたびの地震により被害を受けられた皆さま、また不安な時間を過ごされている皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。被災された地域の一日も早い安全の確保と、皆さまのご無事をお祈りいたします。

現在、気象庁より 北海道・三陸沖後発地震注意情報 が発令されており、今後数日から1週間程度は、同規模もしくはそれ以上の地震が発生する可能性が相対的に高まっている とされています。後発地震注意情報が発令されている期間中は、「いつ起きてもおかしくない」前提での備えがとても重要です。特に沿岸部にお住まいの方、夜間の移動や海岸付近での活動を予定されている方は、最新の気象情報・防災情報を必ず確認するようにしてください。

<岩手県内の皆さまへお願い>
岩手県沿岸部を含む県内各地でも、今後の余震や津波への警戒が引き続き必要です。以下の点について、改めてご確認をお願いします。

☑ 自宅や職場の避難経路・避難場所の再確認
☑ 非常用持ち出し袋・備蓄品(飲料水・食料・充電器など)の再確認
☑ 津波注意報・警報が出た場合はためらわず高台へ避難
☑ 夜間・停電時に備え、懐中電灯やモバイルバッテリーの準備

いわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)では、関係団体・行政・被災地支援NPOとの情報共有を継続しながら、今後の状況に応じた支援体制の検討と連携準備を進めています。INDSでは、今後も被災状況や支援に関する情報が入り次第、当ホームページおよびSNS等で随時お知らせしていきます。

地域の皆さま一人ひとりの備えと行動が、被害の最小化につながります。どうぞ引き続き十分な注意と備えをお願いいたします。