【活動報告】一般社団法人いしのまき災害支援ネットワークさんを訪問

先日、市町村域での取り組み事例を学ぶため、一般社団法人いしのまき災害支援ネットワークさんの災害対策拠点を訪問しました。
今回訪問したのは、石巻市と日本財団が協定を結び整備された災害対策拠点(旧中津山第一小学校)です。この拠点は、災害対応の実践的な訓練や人材育成の拠点として整備されており、消防士や自治体職員、市民ボランティアなどが、小型重機やチェーンソーの操作、炊き出しや避難所運営といった訓練を日常的に実施しています。
対策拠点では、単なる座学ではなく現場を想定した実習と訓練が中心となっており、実際の災害現場での即戦力となる技能を身につける機会が多数設けられています。このような体制は、単に支援のための“ノウハウ”を蓄えるだけでなく、訓練を通じて地域内外の関係者が顔の見える関係を築き、平時から互いに信頼し合える土台をつくる役割も果たしています。
訪問中、代表理事の方からは「災害対応の知識や技能は一朝一夕で身につくものではなく、平時からの訓練と日常的な関係づくりが欠かせない」というお話を伺いました。対策拠点が日常的に人を迎え入れ、訓練や対話、共同作業が行われていることは、災害支援における“共助の力”を実感できる場になっていると感じました。という時に動けるための備え」であることが印象的でした。
今回の訪問を通して、平時からの備えや市町村域での関係づくりが、実際の災害対応に直結していることを改めて実感しました。訓練や拠点運営といった日々の積み重ねが、いざという時に人と人をつなぎ、動きを生み出す力になるのだと感じています。岩手県内での取り組みにおいても、こうした現場に根ざした実践を意識しながら、関係づくりと備えを進めていきたいと思います。
お忙しい中、丁寧にご案内・ご説明いただいたいしのまき災害支援ネットワークさまに、心より感謝申し上げます。今回の学びを、今後の活動に少しずつ活かしていきたいと思います。
▸朝日新聞オンライン記事(2025.9.25) https://www.asahi.com/articles/AST9S44NZT9SUNHB005M.html ▸河北新報オンライン記事(2025.12.3) https://kahoku.news/articles/20251202khn000071.html
▸『荻上チキ・Session』TBSラジオ https://www.youtube.com/watch?v=SCzcEAi7Srg

