「多世代交流フェスティバル2024(一戸町社協・一戸町主催)」にパネル出展しました
7月20日一戸町社協・一戸町主催の「多世代交流フェスティバル2024」が開催され、INDS(いわてNPO災害支援ネットワーク)もブース出展をさせていただきました。多くの世代が楽しめるようにと様々な催しがありました。
一戸町は、令和4年8月3日に発生した大雨により川の水があふれ、床上床下浸水などの被害を受けた地域でもあります。その後、令和5年に一戸町では旧一戸幼稚園の空き教室にボランティア団体の活動拠点「いちボラ+(プラス)【運営:一戸町社会福祉協議会】」を開設し、掲示を見るだけで素敵なコミュニティ活動が展開されていることが分かります。
当日はパネル展示の他、段ボールベッドの作成体験、防災おやつ作成体験、防災工作ワークショップ、防災紙芝居(水害にあった桃太郎)、防災すごろく体験、一戸町で活動する「食アレボ」さんによるアレルギー対応の講話など、多世代が楽しく防災について学べるブースが出展されていました。
多世代が“楽しみながら”防災を「知る」「学ぶ」ことで、町民の防災意識を醸成につながり、いざという時に行動に移せる住民が増えます。また、イベントをきっかけに地域内の様々な関係機関がつながり、連携し、情報交換できる体制を平時から作っておくも大切だと改めて実感しました。