活動報告(研修・イベント)

【活動報告】令和7年度岩手県総合防災訓練に参加しました

2025年9月7日、岩手県と釜石市・大槌町の主催による「令和7年度岩手県総合防災訓練」が開催されました。この訓練は、東日本大震災津波や令和元年台風第19号などの大規模災害の教訓を踏まえ、「自助」「共助」「公助」が連携して機能する災害対応力の強化を目的としています。
当日は、県職員や市民ボランティアなど約4,300人が参加し、避難所の開設・運営、避難者救出、保健医療福祉調整本部の立ち上げなど、実践的な訓練が行われました。
(※今回は大規模地震と津波を想定した訓練でしたが、近年相次ぐクマの出没状況を踏まえ、山林や高台への避難訓練は中止となりました。)

いわてNPO災害支援ネットワーク(INDS)は、大槌町吉里吉里学園小学部体育館にて防災訓練展示としてブース出展しました。
INDSのブースには、三井住友海上火災保険株式会社による「水災VR体験」、技術系団体の DRT JAPAN岩手と一般社団法人ONE TOHOKUによる「資機材展示・活動写真展示」、そしてINDSによる「床下浸水家屋の復旧作業を想定した床下もぐり体験」を設置。地域住民や会場となった吉里吉里学園の児童・生徒さんが多く訪れ、体験を通じて災害時の備えや連携の大切さをお伝えしました。
統監である岩手県知事も午前10時に吉里吉里学園を視察し、子どもたちの真剣な取り組みや私たちのブースにも立ち寄っていただき激励の言葉をかけていました。

東日本大震災から14年が経過した今も、災害の記憶と教訓を次の世代に伝えることは欠かせません。INDSは、震災以降に築いたNPO・企業・行政の協働ネットワークを生かし、平時から顔の見える連携を大切にしながら、地域防災力の向上に取り組んでいきます。

吉里吉里学園の児童・生徒が考える避難所運営訓練の様子。体育館ステージのホワイトボードに避難者数等の避難所の情報を書き込んでいます。
DRT JAPAN岩手の説明を聞く吉里吉里学園の生徒さん。
DRT JAPAN岩手、一般社団法人ONE TOHOKUによる活動写真の展示。大船渡林野火災の活動の様子も掲載。
INDSブース出展者ら(三井住友海上火災保険株式会社、 DRT JAPAN岩手、INDS)で集合写真。