活動報告(研修・イベント)

いわてNPO災害支援ネットワーク内部研修(報告)

12月1日に陸前高田市にて内部研修を実施いたしました。

幅広い支援が必要とされる災害支援において、必要な支援を適切に判断、提供できるネットワークの体制や機能を今以上に強化する必要があります。東日本大震災から12年、台風10号災害から7年、台風19号災害から4年が経過し、支援の方法や体制も大きく変化しています。INDSメンバーはそれぞれに災害対応を経験しているメンバーがほとんどではありますが、あらためて同じ目線で災害時の体験を詳細に見聞きすることにより、被災者目線で災害を捉えることができ、必要な支援についての再検討が可能となると考えられます。平時からネットワーク内で役割分担を行い、災害時に速やかに動き出せる体制の強化、ならびに適切な支援の提供ができる体制の強化を目的として実施いたしました。

当日は一般社団法人トナリノが実施している「防災減災フィールド」にて、仮設住宅の見学や在宅避難についての体験を行いました。また参加者でワークショップを行い、INDSの平時・災害時の取り組みについて改めて検討しました。

今回の体験で感じたことや、ワークショップであがった内容を活動の中に迅速に取り入れ、さらなる支援体制の強化につなげたいと思います。