活動報告(災害対応)

台風10号豪雨災害

活動期間:2016年9月~

活動地域:岩手県下閉伊郡岩泉町

活動内容
・岩泉町役場、岩泉町災害VC(岩泉町社協)、県内外のNPO等との支援団体と連携しながら、
 中間支援を中心とした各種支援を実施

①中間支援対応
 ・情報共有会議(岩泉連絡会議)の運営
 ・各種支援のマッチング及びコーディネート
 ・生活相談窓口「岩泉よりそい・みらいネット」開設サポート、有識人材の派遣
 ・災害ボランティア派遣
②直接支援対応・炊き出し、サロン等の活動
 ・岩泉町災害VC運営スタッフの派遣・各種復旧活動
③その他
 ・災害後の生活再建に関する勉強会の実施



・ボランティアセンター再開に向け準備サポート
・岩泉町役場、岩泉町社協、各NPOより定期情報収集と集約
・各種マッチングコーディネート
・職員1名を定期的に派遣
・町内各所、各団体の情報を集約し状況に応じた多種サポート
・災害ボランティアセンター運営、ボランティアコーディネートなど今後に備えたスキル育成
・災害支援関連の研修へ参加しスキルを蓄積
・被災した住宅の家財(貴重品出し)分別
・床上下泥だし、壁・床板撤去、消毒
・住宅敷地内の泥だし、敷地法面の補強
・家屋基礎部分仮修繕、凍結防止のための水道管埋設
・重機ニーズ(家屋内土砂撤去、仮道路の修復、河川周りの流木撤去、仮設道路・橋の設置)
・小屋の泥だし、解体、補強、修繕
・物資配布(ペンライト、食料品、衣類、ストーブ、毛布)
・岩泉町社会福祉協議会と連携したサロン活動の実施
・イベント開催による地域のコミュニティ支援
・岩泉町社協宛に届けられた物資配布、訪問活動を通したソフト面(生活支援)での寄り添いサポート
・生活相談窓口「岩泉よりそい・みらいネット」の開設にあたりスタッフ1名を派遣
・他県の大規模災害被災地を視察し、ノウハウ共有と広域ネットワークづくり
・あらゆる相談に対応する窓口として岩泉よりそい・みらいネットを開設
・他の地域で支援活動等を行ってきた有識者や研究者などから、先駆的な事例や支援方法などを学ぶ勉強会の開催
・岩泉町人の輪作りとして「ゆあしす寄り添いサロン号」の運行
(運営主体は当法人、岩泉町役場、岩泉町社協、アドラ・ジャパンとの4者の共同連携により実施。)
・子ども支援(安家小中学校での交流、安家保育園訪問)
・町内各地区での炊き出しの実施
・コミュニティーサロン(カフェ、整体、包丁研ぎ、クリスマス会など)
・被災者の方々に暖房器具、衣料品、薪などの救援物資を届ける活動
・手仕事を覚えたいという被災者の方々にオニグルミの樹皮細工の技術指導
・外向け情報発信のひとつとして台風10号災害の写真展企画運営をサポート