第2回 災害ボランティアセンター設置・運営に係る連携構築セミナー(2018.9.20)
◆日時 平成30年9月20日(木)10:30~16:00
◆場所 小本津波防災センター 3階 多目的室
◆主催 NPO法人いわて連携復興センター
◆協力 社会福祉法人岩手県社会福祉協議会、岩泉町、
NPO法人クチェカ、いわてNPO災害支援ネットワーク
◆後援 岩手県
◆対象 県・市町村行政防災(災害)担当課、市町村社会福祉協議会職員、
NPO 団体職員、岩泉町または近隣市町村にお住いの住民の皆様
◆参加費 無料
◆内容 災害ボランティアセンター設置・運営における官民連携の重要性
・防災における行政・社協・NPO・ボランティア等との連携・協働ガイド
・全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の取り組み
・台風10号災害後の岩泉町、他地域での災害における官民連携事例
講 師:全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)
事務局長 明城 徹也氏
災害ボランティアセンター設置・運営マニュアル活用法
・災害ボランティアセンター設置・運営マニュアル 概要説明
・災害ボランティアセンター設置・運営シミュレーション
講 師:岩手県社会福祉協議会 地域福祉企画部
斉藤穣氏、藤村咲綺氏
助言者:全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)
事務局長 明城 徹也氏
本セミナーは、今年度に入り西日本豪雨、北海道胆振東部地震など災害が続く中で、災害支援に従事する行政・社協・NPOに加え地域住民と連携することの必要性と、地域が関わり支え合う災害ボランティアセンター設置・運営をシミュレーションすることを目的として開催しました。
前半の講義では、前回に引き続き全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)事務局長 明城 徹也氏を講師でお招きし「災害ボランティアセンター設置・運営における官民連携の重要性」についてお話しいただき、一昨年の台風10号で被災した岩泉町での官民連携事例にも詳しく触れました。
後半のグループワークでは、岩泉町内の自治会の方々にもご参加いただき、岩手県社会福祉協議会進行のもと「災害ボランティアセンター設置・運営マニュアル」を活用したシミュレーションを行いました。
第1回は支援者間での連携、そして今回は支援者と地域の連携をテーマに置いて開催しました。いわて連携復興センターでは、年度内にもう一度災害ボランティアセンター設置・運営に関連するセミナーの開催を予定しています。これまでの開催から得た成果、改善点を活かし次回につなげていきたいと思います。