床下浸水した家屋の泥出し等に関する基礎知識取得講習(2019.12.15)
◆日時 令和元年12月15日(日)10:00~12:00
◆場所 岩泉町民会館 2階講義室
◆参加費 無料
◆参加者 28名
◆主催 いわてNPO災害支援ネットワーク、NPO法人クチェカ
◆協力 岩泉町、社会福祉法人岩泉町社会福祉協議会
◆対象 行政・社会福祉協議会職員、団体職員、個人ボランティア等
テーマに関心のある方
◆内容 講義 技術系ボランティア作業に係る基礎知識
技術系作業(床板はがし、泥出し、消毒)を行う上での基礎知識
講師:いわて NPO 災害支援ネットワーク 大向昌彦
実技 床下対応基礎講習
本講習は岩泉町、岩泉町社会福祉協議会、NPO法人クチェカのご協力のもと、真如苑SeRV「市民防災・減災活動公募助成」を活用し、10月の雫石町に続き2度目の開催となりました。当日は年末の慌ただしい時期にもかかわらず、岩泉町を中心に28名のご参加をいただきました。
講習はいわてNPO災害支援ネットワークが講師を務め、浸水家屋の復旧に関する講義と、床下キットを用いて養生、釘抜、床板はがし等の実技を行いました。岩泉町は東日本大震災、平成28年の台風10号、そして今年の台風19号と近年で3度の災害に見舞われています。参加者の皆様はそれぞれに危機感を持ち、岩泉町を災害に強い町にしていくという意識の高さを感じました。
研修での学びを今後に活かすとともに、次に起こりうる災害に備え、微力ながらお役に立てるよう引き続き活動して参りたいと思います。