三者連携に向けた災害時における初動対応研修(2020.2.12)
◆日時 令和2年2月12日(水) 13:30~16:30
◆会場 マリオス盛岡地域交流センター 183~186会議室
◆対象 県・市町村行政防災(災害)担当課、市町村社会福祉協議会職員
NPO団体職員、個人ボランティア等テーマに関心のある方
◆参加費 無料
◆参加者 80名
◆主催 いわてNPO災害支援ネットワーク
◆共催 岩手県・社会福祉法人岩手県社会福祉協議会
研修前半では、各セクターの初動対応をテーマとして、岩手県保健福祉部地域福祉課、岩手県社会福祉協議会、いわてNPO災害支援ネットワークの三者による初動対応手順の説明と、昨年の台風19号豪雨災害に関する活動および対応報告を行いました。
研修後半では、NPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)の鈴木敦子氏を講師にお招きし、
・官民参加型「情報共有会議」に関する基礎知識
・初動時の現地調査におけるポイント&被害表現キーワード
など、災害後の初動における各種ノウハウの習得を目的とした講義を実施しました。
災害時の三者連携は全国でも積極的に取り組まれ始めていますが、県域での連携と同時に市町村域での連携の必要性をいわてNPO災害支援ネットワークとして感じております。今後は、当日のアンケートでも多くの要望をいただきましたが、本研修の内容をさらに深く詳しくし、エリアまたは市町村単位で地域の方々にもご参加いただけるよう展開できればと考えております。そして、こうした研修を継続する中で、各市町村の行政、社協ご担当の皆様を中心に、関係構築を進めて参りたいと思います。