災害時を想定した初動対応研修(2020.7.13)
◆日時 令和2年7月13日(月) 13:00~15:00
◆会場 公益財団法人岩手県高校教育会館 3階 大ホール
◆参加者 63名
◆参加費 無料
◆対象 市町村社会福祉協議会職員
県・市町村行政防災(災害)担当課
NPO 団体職員、個人ボランティア等テーマに関心のある方
◆主催 いわてNPO災害支援ネットワーク,NPO法人いわて連携復興センター
◆共催 岩手県,社会福祉法人 岩手県社会福祉協議会
◆内容 講義 状況把握のチカラをつける~災害現場の写真から~
講師:いわてNPO災害支援ネットワーク 大向昌彦
ワークショップ 写真から読み解こう~自分の地域に置き換えて考える
案内 新型コロナウイルス対応に関するガイドラインの概要
全国での災害が頻発している昨今、多地域で同時期に災害が起こるケースも増えております。岩手県内で災害が発生した場合、県外からの支援が期待できない状況も想定されます。そのような状況下でも適切で迅速な支援活動が行えるよう、自分たちの力で速やかに状況を把握し、支援活動へとつなげる必要性が高まってきております。
そのような事態に備えるため、本研修では過去の災害事例をもとに発災時に状況を的確に把握・判断するためのポイントを講師より解説いただき、その後実際に過去の災害時の写真を見ながら、このような状況の場合どのような支援が必要になるか?を考えるワークを行いました。また、その状況判断をもとにその後の支援活動にどうつなげていくのかをグループワークを通して考えました。
参加者の方からは「初めて学んだテーマで新鮮だった。」、「グループワークを行うことによって、様々な視点や考え方を聞くことができ、非常に勉強になりました。」などのご意見がありました。
発災時の迅速な復旧支援、被災された方の1日でも早い生活再建につなげていいけるよう、平時からのこのような研修に取り組んでいきたいと思います。