2023.05.25_「遠野市5者連携ミーティング」開催(報告)
毎年のように全国各地で災害が発生しており、岩手県内では、昨年8月にも県北を中心とした大雨による災害も発生しています。災害はいつどこで起きてもおかしくなく、遠野市も例外ではありません。
発災時には、被害の最小化や被災者に寄り添った柔軟な支援が果たせるよう、平時から有事に機能する体制を整えておくことが必要なことから、遠野市では、2023年3月19日「遠野市協働での災害時支援及び復旧・復興推進に向けた包括協定」を締結したところでです。
今回、この包括協定をきっかけに、更なる官民連携による復興支援活動が展開できるよう、平時からそれぞれの機関の取組みを知り、発災時を想定した役割分担や実施手順の明確化を図ることで、災害発生時等における円滑な活動につなげることを目的に、5月25日に「遠野市5者連携ミーティング」を開催しました。INDSは、市町村域の多機関連携の促進を図る活動の一環で、サポートさせていただいております。
▶「遠野市防災遠野市協働での災害時支援及び復旧・復興推進に向けた包括協定」締結5者
・遠野市
・社会福祉法人遠野市社会福祉協議会
・一般社団法人遠野青年会議所
・認定特定非営利活動法人遠野山・里・暮らしネットワーク
・特定非営利活動法人遠野まごころネット
ミーティング内では、INDSからは「ネットワークの必要性と情報共有会議とは?」と題し、全国域、県域の事例をご紹介させていただきました。その後、協定包括団体 各団体の平時・災害時の活動共有を行いました。
有事の際にしっかり機能する協働体制構築に向け、今後は、5者で協働訓練なども計画されているようです。