INDS研修会「岩手の資源の把握・INDSの“つながりの可視化”研修会」を開催しました
2026年3月8日、花巻市交流会館において、INDS研修会「岩手の資源の把握・INDSの“つながりの可視化”研修会」を開催しました。本研修会は、日本財団ローカルネットワーク構築事業の一環として実施し、INDS会員団体の皆さまにご参加いただきました。
岩手県では、東日本大震災をはじめ、台風や豪雨など多様な災害を経験してきました。その都度、NPOや市民団体、専門職団体などがそれぞれの強みを活かしながら支援活動を行ってきました。一方で、各団体が持つネットワークや資源がINDS全体として十分に整理・共有されているとは言い難く、有事の際に迅速な連携につなげるための「可視化」が課題となっています。

今回の研修では、きたの国災害サポートチームの篠原辰二氏(一般社団法人Wellbe Design 理事長)を講師にお迎えし、災害支援ネットワークにおける「可視化」の重要性についてご講義いただきました。また、JVOADが整理している災害支援の14分野の考え方や、ネットワークを実践的に活かすための事例についてもご紹介いただきました。


続くワークショップでは、参加団体それぞれが持つ活動分野や関わっている地域、連携している機関・団体などを書き出し、14分野と地域の視点で整理・マッピングを行いました。グループでの共有を通して、各団体の強みや役割、これまで見えにくかったつながりが明らかになり、INDS全体としてのネットワークの広がりを改めて確認する機会となりました。
今回の研修を通して、災害分野以外で活動している団体も含め、それぞれが被災者支援にどのように関わることができるのかを整理することができました。また、団体間の相互理解が深まり、平時からの連携の重要性を再認識する場にもなりました。
今後は、今回整理・可視化した情報をINDSの共有資源として活用し、災害発生時に「誰が・どこで・何ができるのか」を迅速に把握できる体制づくりにつなげていきます。引き続き、平時からのネットワーク強化を進め、岩手県内における実効性のある災害支援体制の構築を目指していきます。

